2023年5月22日、第9回定時総会を、メルパルクOSAKAにて開催しました。
議案の第1号から第5号議案の全てが賛成可決されました。
役員改選にあたり、令和5年、6年度の新役員が決定しました。
理事(順不同・敬称略)
企業名 | 役職名 | 氏名 |
株式会社ダイヤコンサルタント関西支社 | 統括部長 | 甲斐誠士 |
中央開発株式会社関西支社 | 執行役員関西支社長 | 前田直也 |
基礎地盤コンサルタンツ株式会社 | 執行役員関西支社長 | 青野史規 |
日本物理探鑛株式会社関西支店 | 執行役員関西支店長 | 吉村 修 |
キタイ設計株式会社 | 執行役員調査部長 | 岩瀬信行 |
株式会社阪神コンサルタンツ | 取締役 | 大久保伸介 |
ハイテック株式会社 | 代表取締役 | 小宮国盛 |
播磨地質開發株式会社 | 代表取締役専務 | 所 達弘 |
川崎地質株式会社西日本支社 | 西日本支社長 | 熊坂明生 |
株式会社田中地質コンサルタント | 代表取締役社長 | 田中謙次 |
株式会社キンキ地質センター | 取締役副社長 | 奥田 悟 |
応用地質株式会社関西事務所 | 参与関西事務所長 | 小林誠二 |
株式会社アテック吉村 | 代表取締役社長 | 窪田博之 |
監事(順不同・敬称略)
企業名 | 役職名 | 氏名 |
興亜開発株式会社関西支店 | 執行役員支店長 | 大村範明 |
株式会社タニガキ建工 | 代表取締役 | 谷垣和伸 |
理事長には、小宮国盛氏が続投されることになりました。
技術委員会の協会活動に長らく従事された方を表彰いたしました。
磯嶋治康氏(アジア航測株式会社)
協会活動報告
広報戦略2030プロジェクト(第2期生)最終報告
「欲しい未来は自分でつくる」をテーマに、2年間活動してきました。その最終発表が当日行われました。
第2期生が欲しい未来とは、【~井戸端会議大絶賛~「家族が誇れる地質調査業に!」】
その為の課題は?
現在とのギャップは?
そのためには何が必要?
さまざまなことを2年間考えて実践してきました。
そこで、2030年に欲しい未来を達成するために、今やるべきことの3つにチャレンジしました。
1つ目は学校の場で、地質の大切さを教えること。自分自身で大学などと交渉して、龍谷大学で特別授業を行う機会を得ることができました。
「社会を支える地球科学」と題して、社会の中で地質がいかに関係深いかを説明。大勢の前で話す機会が少ないメンバーたち、最初はとても緊張していましたが、徐々に慣れてくると、本当に伝えたいことが自らの言葉で伝えらるようになってきました。
授業後のアンケートから、このような授業によって地質に関する認知度や関心が高まったこと、時に授業後の地質調査業への理解度が99%であったことは、メンバーの達成感にもつながったことでしょう。
2つ目は、「地質調査広め隊」を結成し、ブログやTwitterで日常の仕事や趣味などをSNSで配信しました。驚いたことに、一軸圧縮試験や試掘の様子を投稿するなど、私たちにとっては日常のことが数千回ものビュー数となりました!すごい!
これからも配信を続けていきたいので、皆さんもぜひフォローをお願いします。
ブログ:関西地質調査業協会 – 若手技術者お仕事日記 (google.com)
Twitter:地質調査広め隊👯♂️@関西 (@kansaigeo_trio) / Twitter
Twitter:地盤ガールぴい💃 (@pii_226) / Twitter
3つ目は、労働環境の改善に向けて新技術を取り入れているのかを調べてみました。こちらは、アンケートによって協会の皆様にご協力をいただきました。この結果、約半数の企業が実践していることがわかり、以下のような取り組みをしている(もしくは検討中)ことがわかりました。
以上の、3つの活動行ったことで、欲しい未来への第一歩を踏み出しました。しかしながら、欲しい未来へ到達するための2歩目以降も踏み出し続けたい。このために、教会や会員の皆様のご協力を引き続きいただきながら、家族が誇れる業種にしたい考えています。
最後には、理事長から修了証をいただき、2年間の活動を終了しました。皆さん、お疲れ様でした。2年間、活動の進行を務めていただきました、冨永ファシリテーターありがとうございました!
欲しい未来は必ずできます!
中央復建コンサルタンツ㈱ 菊地 佑
㈱アサノ大成基礎エンジニアリング 田中敬史
中央開発㈱ 岩切良太
中央開発㈱ 黒田寛太
基礎地盤コンサルタンツ㈱大西宏実
基礎地盤コンサルタンツ㈱加倉井玲子
㈱エイト日本技術開発 澤田弦一郎
㈱KGS 福岡大知
リーフプロジェクト 中間報告
こちらは、現在オープンデータ化に向けて整備しているプラットフォームの報告を行いました。AI技術が進む現在では、プログラミングもChatGPTによって80%を書けるようになり、このプロジェクトでも大いに活躍しました。このように、数ヶ月で劇的な技術が進行している中で、このプロジェクトがどのように社会貢献できるのか、自問自答しながら進めています。具体的には大手家電メーカーと意見交換を積み上げながら、街中にセンサーを埋め込むことで、災害に対して迅速な行動ができることを考えています。とは言っても、私たちが目指すにはオープンデータ化。プログラミングされる方にとって使いやすいオープンデータサイトを作ることが目前の達成行動です。
詳しくは総会の機会にご報告しますので乞うご期待ください。
(懇親会で、国交相様に対して熱心にロビー活動を行うメンバー)
総会後に開催された懇親会では、コロナ禍以降、久しぶりの立食パーティーを開催し、多くの方が参加されました。
来賓として、国土交通省近畿地方整備局統括防災官の成宮文彦様からご挨拶をいただきました。
また、乾杯のご挨拶を一般社団法人全国地質調査業協会連合会理事の大西有三様よりいただきました。
また、今回、特別企画として、「関西地質調査業協会のうたー夢掘るボーリングー」を会場の皆さんで大合唱しました。
ここには、サプライズゲストとして、このうたを歌っている門松良祐さんにお越しいただき、生演奏をご披露いただきました。
すっかり盛り上がっていて、写真撮り損ねました💦
今回の総会は、スペシャル企画や広報戦略2030メンバーなども含めて、とても若く熱量のある会となりました。
今後は新体制で協会活動を進めて参りますので、今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。