我が国では今後、ますます、人口減少や高齢化が進むと想定されています。また、過去に経験したことがないような自然災害の発生も考えられます。これは、人類がこれまで経験したことがない大きな変化の時期を迎えることになるといえるでしょう。このような現状を踏まえ、関西地質調査業協会では将来の協会や業界のあり方を考えたいと思います。特に、未知の災害がもたらす自然災害と防災について、当業界が果たすべきことを新たな目線で取り組むことが必要と考えて おります。そこで、2030年に次世代の中核を担う世代である20〜30代の中堅・若手職員が中 心となって、将来のあるべき当協会の姿を構想し、業界のイメージチェンジと人材育成、私た ちの使命が社会的に意義ある行動と地域貢献を実践するための広報戦略プロジェクトとして、広報戦略2030プロジェクト「ほしい未来は自分でつくる・(マイナー)地質のリノベーション」を立ち上げました。
大阪、京都、福井から応募してきた先鋭若手12名。平均年齢はなんと29才!いないいないと言われた若手職員が集結してきました。スタート前からにこやかな雰囲気で会場が包まれ、期待感が増していきます。
一体何をするのか、どこに向かっていくのか。
参加者が不安を抱く中、ミーティングをスムーズにしてくれるのは、発創デザイン研究室の冨永良史ファシリテーター。アイスブレイクから自己紹介へとロケットスタート、それに伴いみんなの表情がフルスロットルへ向かっていきます。話して聞いて笑って頷いて、その熱量の嵐に私もビックリしました。
今回は初対面ということもあり、お互いを知ることや自分たちが感じている地質、未来の地質像についてディスカションしてみました。これまで考えたことがない発想方法で出てくるアイデアはどれもがキラリと光るものばかりでした。
同業他社の若手職員との付き合いはほ無い業界で、このようなミーティングに参加するだけでも得るものがあります。参加者からも、こんなミーティング初めて!、ディスカッションおもしろい!、早く次をやりたい!といった感想もあり今後ますます楽しくなっていくでしょう。
定員は15名、あと3名分を受け付けます。ぜひ参加したい!という方はお早めにご連絡ください。