令和2年度 3 団体合同技術講演会(WEB)『さまざまな最前線を視る』 講演会のお知らせです。
今春から広まった新型コロナ感染のように、近年は「想定外」、「記録的な」、「100 年に一度」、「観測史上最大の」など、これまでの知識や研究、経験等では安易に説明できない気象現象や自然災害等が多発しているように思えます。
しかしながら、GNSS の精度やコンピュータの解析能力、AI の技術革新等、科学技術は日々進歩し、建設業界においてもこの技術の恩恵を受け、更なる活用が望まれています。
一方、自然地盤や土構造物等は、同じものが一つとないと言われるくらい様々な要素が絡み合い、形状も強度もそれぞれ異なります。このことから、これらの品質を判定するには、現在でも専門家の「目」が活躍しています。
本講演会では、調査や視察する意味を強調した「視る」をテーマに、最新の地盤探査や気象関係、さらには史跡石垣に精通した研究者や技術者の方々を講師にお招きし、今後の地盤調査や防災技術向上の一助となることを主眼としておりますので、是非多くの方々に閲覧して頂けることを期待しております。
【日時】 2020 年12 月14 日(月)0:00 ~ 12 月20 日(日)23:59 WEB 配信
【参加費】 無 料 《一般参加可》
【定員】 な し 《事前申し込みの方のみにURL を送付いたします》
【C P D】 1.5 ポイント 事前申し込みの方に限る
(注意)事前の申し込みがない場合は、WEB を閲覧されてもCPD は発行できません。
プログラム
時間 | 内容 | 講師 |
開会挨拶 | 開会挨拶 | 寺西 一哲 様 (協)関西地盤環境研究センター 理事長 |
講演①(30分) | 宇宙線ミュー粒子を利用した地盤探査 | 鈴木 敬一 先生 川崎地質(株) |
講演②(30分) | 線状降雨帯と災害 | 田中 剛 先生 (一財)日本気象協会 関西支社 |
講演③(30分) | 壊れる石垣と壊れない石垣 | 西形 達明 先生 (協)関西地盤環境研究センター 顧問 |
閉会挨拶 | 閉会挨拶 | 束原 純 様 (一社)関西地質調査業協会 技術委員長 |
【申込み期間】 2020 年11 月16 日(月)0:00 ~12 月4 日(金)23:59
【申 込 先】 https://forms.gle/4XNggE1JrPn6PqgB7
(注意)本技術講演会WEB システムは、(株)スマートメディアに依頼していますので、主催3団体での受付け手続きができないことをご了承ください。申し込みは、上記URL の受付フォームからお願いします。
主催:協同組合 関西地盤環境研究センター、一般社団法人 関西地質調査業協会、一般社団法人 日本応用地質学会関西支部
協賛:公益社団法人 地盤工学会関西支部
後援:国土交通省 近畿地方整備局